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ここでは、当事務所が今までに手がけた障害年金請求手続きの受給事例の一部をご紹介いたします。
物事に対して集中できず、無気力感や不眠の症状などで悩まれているということでご本人様からご相談いただきまし
た。ご本人様が障害者手帳を取得した際の診断書と障害者手帳を再取得した際の診断書をお持ちでしたので、それを見
ながら発病時から現在までの日常生活の状況や、受診状況についてご本人様に確認させていただきました。その結果、
障害認定日での請求が可能であると判断しました。ご本人様から委任状をいただき、必要な書類の取り寄せを行い、障
害認定日での遡及請求を行いました。その結果、障害厚生年金3級が認められ、障害認定日に遡って支給が行われまし
た。
吃音の症状が酷く、他人との意思疎通が困難であり、そのことから憂鬱な気分が続き、無気力感や不眠の症状で悩まれ
ているということでご本人様からご相談いただきました。発達障害とのことでしたので幼少期から現在までの日常生活
の状況や、受診状況についてご本人様に確認させていただいたところ、時間が経っており、初めて受診した日について
は高校卒業後、受診した病院については最寄り駅しか分からないとのことでした。そのため、ご本人様が明確に覚えて
おられる病院から辿っていき、初診日と受診した病院を特定することから始めました。その後、ご本人様からいただい
た委任状を用い、必要な書類の取り寄せを行いました。初診日は20歳前でしたが、ご本人様が初診日に厚生年金に加入
されていたため、20歳前障害ではなく、障害認定日での遡及請求を行いました。その結果、障害厚生年金3級が認めら
れ、障害認定日に遡って支給が行われました。
不眠等の症状で悩まれているということでご本人様からご相談をいただきました。発病時から現在までの日常生活の状
況や、受診状況についてご本人様に確認させていただいたところ、精神状態が不安定であり、状態の良いときには制約
をつけての就労はできるが、状態の悪いときには全く就労することができないため、転職を繰り返しているとのことで
した。お話を伺った結果、障害認定日での請求が可能であると判断しました。ご本人様から委任状をいただき、必要な
書類を取り寄せ、障害認定日での遡及請求を行いました。その結果、障害厚生年金2級が認められ、障害認定日に遡って
支給が行われました。
現在、うつ病で傷病手当金を受給しているが、間もなく受給期間が終了するので障害年金を請求したいということでご
本人様からご相談をいただきました。発病時から現在までの日常生活の状況や、受診状況についてご本人様に確認させ
ていただいた際に、次回の通院時に同行してほしいというご希望がありました。そのため、まずご本人様から主治医の
先生に連絡をとっていただき、同行してもよいか確認をとっていただきました。主治医の先生の了承がとれたとのこと
でしたので、同行させていただき、主治医の先生に直接お会いし、現在不眠や無気力感等の症状に悩まれており家族の
サポートが必要な状態のため障害年金を請求したい旨説明させていただき、必要な書類の記入をお願いしました。必要
な書類が揃い、障害認定日での請求を行いました。その結果、障害厚生年金2級が認められ、障害認定日からの支給が行
われました。
※ 枚方市近隣の社会保険労務士事務所と合同で、外部会場での障害年金無料相談会を毎月一回行っています。予約優
先とはなりますが、予約なしでも対応していますのでよろしければそちらもご利用ください。